編集部が選んだベストアンサー
ID: nekomori_cats
まずは最低でも2時間から3時間は、水も含めて一切の飲食を控えさせて胃腸を完全に休ませてください。その後、吐き気が治まっていて元気そうであれば、いつものドライフードをぬるま湯(38度〜40度程度)で柔らかくふやかしたものか、消化に良いウェットフードを、普段の3分の1程度の少量から与えてみてください。一気に食べさせるとまた胃に負担がかかるので、数回に分けて少しずつ与えるのが鉄則です。
完全室内飼いであっても、胃腸の不調や毛玉の詰まりなど原因は様々ですので、もし半日以上吐き気が治まらなかったり、水すら戻してしまう場合は、自己判断せずに動物病院へ連れて行ってあげてくださいね。
他の猫が吐いたあとにご飯あげる問題に関する回答
ID: marina_vet_staff
ぶっちゃけ、吐いた後に本人がケロッとしていて、おもちゃで遊ぶくらい元気があるなら、そこまで大騒ぎしなくても大丈夫ですよ。ただ、吐いた直後の胃袋は間違いなく荒れているので、すぐにご飯をあげるのはNG。
うちの病院に来る飼い主さんにもいつも説明するのですが、吐いた後は最低4時間は絶食・絶水が基本です。胃を空っぽにして落ち着かせる時間が必要なんですよね。4時間経って、お腹が空いて鳴くようなら、まずは小さじ1杯程度のぬるま湯か、経口補水液を舐めさせてみてください。それを吐かなければ、消化ケア用のウェットフードを少量だけあげて様子を見ましょう。
もし、吐いたものの中にプラスチックの破片や紐などの異物が混じっていたり、1日に3回以上連続で吐く場合は、胃腸炎や閉塞の可能性があるので、ご飯を与える前にすぐに夜間救急でもどこでも病院へ連れて行ってくださいね。
ID: kohaku_papa
我が家も以前同じ状況でヒヤヒヤしました。うちは多頭飼いで5匹いるのですが、中には早食いしてすぐに吐いて、またすぐ「腹減った!」って鳴く子がいます。
ネットの知識より観察第一。吐いた後の猫ちゃんの様子をよく見てください。香箱座りをしてじっと耐えるように丸まっていたり、耳を伏せて元気がないなら、胃が痛む証拠なのでご飯は絶対ダメです。逆に、尻尾をピンと立ててすり寄ってきて、いつも通り元気いっぱいなら、単なる一気食いによる一時的な吐き戻しの可能性が高いです。
それでも、吐いた直後は最低3時間は何も与えずに胃を休ませるのが我が家のルールです。その後、いつもお使いの総合栄養食のドライフードを大さじ1杯程度だけ、少しずつ与えます。1日の必要カロリー(体重4kgの成猫なら約160kcal〜200kcal)を一度に与えるのではなく、小分けにして胃への負担を最小限にするのが、多頭飼いベテランとしての経験則ですね。
猫 吐いたあと ご飯あげるについて詳しいまとめ
猫が食べたものや液体を吐いたあと、すぐにご飯を欲しがって鳴くことは珍しくありません。しかし、飼い主としてはすぐに食事を与えてよいのか、それとも胃腸を休ませるべきなのか判断に迷うところです。猫の嘔吐直後の適切な食事管理と、体調変化の観察ポイントについて詳しく解説します。
吐いた直後に必要な絶食・絶水時間
猫が吐いた直後は、胃の粘膜が非常に敏感になっており、軽度の炎症を起こしている状態です。このタイミングで水やフードを与えてしまうと、胃への刺激によって再び激しい嘔吐を誘発し、脱水症状を悪化させる危険性があります。
健康な成猫であれば、嘔吐後少なくとも2時間から3時間は水も含めて一切の飲食を控え、胃腸を完全に休ませることが推奨されます。この間は猫がご飯を催促して鳴いたとしても、胃の回復を最優先にして与えないようにしてください。ただし、生後3ヶ月未満の子猫や、糖尿病などの持病がある猫、体力のないシニア猫の場合は、長時間の絶食が低血糖を引き起こすリスクがあるため、数時間様子を見て改善しない場合は速やかに獣医師に相談する必要があります。
胃腸を休めた後の食事の与え方と水分補給
絶食時間を経て猫の吐き気が治まり、活発に動くようになったら、慎重に水分と食事を再開します。
まずは大さじ1杯程度のぬるま湯(猫の体温に近い38度前後に冷ましたもの)を与え、30分ほど様子を見ます。これを吐き戻さなければ、消化に良い食事を少量だけ与えます。
適した食事としては、普段与えているドライフードをぬるま湯で十分にふやかしたものや、消化器サポート用のウェットフードが適しています。与える量は普段の1回分の4分の1程度(およそ10グラムから15グラム)にとどめ、胃への負担を最小限に抑えます。1日の必要エネルギー量(例えば体重4キログラムの避妊去勢済みの成猫であれば約190キロカロリー)を一度に摂取させるのではなく、1日5回から6回に細かく分けて与えることで、胃腸の負担を和らげながら必要な栄養を補給することができます。
動物病院への受診が必要な危険なサイン
猫は比較的吐きやすい動物とされていますが、中には重大な疾患や誤飲が原因となっているケースもあります。以下のような症状が見られる場合は、食事を与えるのを中止し、速やかに動物病院を受診してください。
・1日に3回以上繰り返し吐く、または水さえも飲んだ直後に吐き戻してしまう場合。
・吐瀉物の中に、おもちゃの破片、紐、プラスチック、観葉植物などの異物が混入している場合。
・吐いた液体が黄色(胆汁)や緑色、あるいは赤色や茶色(血液の混入)である場合。
・嘔吐に伴って、下痢や軟便、発熱、極端な元気の消失、ぐったりして動かないなどの全身症状が見られる場合。
これらの症状がある場合、自己判断での食事制限は病状を悪化させる可能性があるため、速やかな獣医療の介入が必要です。適切な室温(22度から25度程度、湿度50%前後)に整えた静かな部屋で猫を安静に保ち、キャリーバッグに入れて病院へ同行させてください。
